毎日生きて行くのに必要不可欠なお金ですが、大きく4つに分けると
- 生活するのに使うお金(食費・家賃・光熱費等)
- 蓄えるお金(貯金でお金を貯める等)
- 備えるお金(もしもの場合に保険等で備える)
- 育てるお金(株や投資等で増やす)
バブル期までは、②と③だけでも、株や投資のリスクのあるモノに手を出さなくても、十分お金は増やせました
貯金の金利も高い時では、10年で、預けておくだけで倍近くなったり、保険の商品も、不慮の事故に遭わずとも、満期がくれば払った額よりもかなり多くなり、貯金の様な保険も沢山ありました
今から思えば、嘘みたいなホントの話です
そんな時に、使わずに貯めてたら・・・今頃、優雅なおばば生活なんでしょうがね
貯金の金利も良かったけど、土地や家の値段もかなり高騰していたし、ローンだって今と比べ物にならないぐらい、高かったんですよ・・・本当に無謀な事をしてしまったと、反省しています
今なら、同じ値段で、土地や家が2倍くらい広いモノが買えたのだけど・・・
バブル期に土地やマンションを転がして、大儲けをした人もいましたが、大損をして失敗した人も沢山いましたね
今は、金利が殆どつかないので、増やすにはどうすればいい?
金利が付かないけど、毎月コツコツ貯金すれば、確実に貯まって行きます
積み立てや、定期預金は元本割れの心配がありません
いつか、金利が良くなることを、夢見て、ただひたすらに、コツコツ毎月貯めていきましょう!
昔、バブルの後、銀行や証券会社や保険会社が倒産して大変でしたが、今は預金保険制度ができたので、利息の付く「一般預金」(普通預金、定期預金など)については、1つの金融機関につき預金者1人あたり元本1,000万円までと、その利息が保護されます
預金保険制度とは、金融機関が預金等の払い戻しができなくなった場合等に、預金者等を保護し、また資金決済の確保を図ることによって、信用秩序の維持に資することを目的とする制度です。
日本国における預金保険制度は、「預金保険法」により定められており、政府・日本銀行・民間金融機関の出資により設立された預金保険機構が制度の運営主体となっています。
おばばも、当時、入っていた保険会社の1つが倒産して、予定していた、利率が変更されるなど、大打撃を受けました
一応、外資の保険会社が、資金援助をして、その外資傘下の新保険会社になったので、幸い全部がパーになることは無かったけど・・・
しかし、今は貯金や保険も守られる様になったので、安心ですね
株や投資、外貨に話題の仮想通貨などで、多少のリスクを覚悟しながら増やす
「ハイリスクハイリターン」の大きく勝負にでて、儲けが出るか、大損するかは分からない、ギャンブルの様な増やし方は、おばばには不向きなので、今まで手を出さないでいました
株や為替は、毎日変動して、上がったり下がったりしています
過去にも何度か暴落することがあって、「NTT」の株券が「紙屑になった・・・」なんて話はニュースでよく見聞きしました
「リーマンショック」の時も、何も持って無かったから、直接被害はありませんが、経済が低迷すると、社会や生活全体にも、影響は及んで来ます
そんな、ギャンブルの様なモノには今でも、あまり興味がないですが
貯金も、元本に少しの利息がつくだけで、おまけに少ない利子からも税金はきっちり取られてしまう時代です
だから、多少のリスクを覚悟しながらも、お金を育てて行くことが、必要になってきました!
次は、「お金を育てる」方法を考えて行きたいと思います