「子育て」に関して色々書いているけど・・・一人一人環境や性格、個性等が違うから、一言で片付けられるものではありません
みんな、紆余曲折を繰り返しながら、毎日共に生活しながら、親も子も成長していくので
多くの育児書や育児に関する本みたいに、大まかな道筋や、理論、ヒントみたいなことの情報はありますが、それが、我が子に合うのかはわからないし、結果がわかるのはずっと後のことです
それに、「子ども全員を東大に入学させた方法」みたいなママさんの、成功例的なTV特集を良く見るけど、同じ様にマネをしたら、我が子も出来るのかと言われれば、疑問ですよね
子育てには、それぞれの人の価値観があって、満足度や達成感はありますが、これが「正解」というハッキリとした形はあるのかな?と思います
何でもできる子は、素晴らしい!
「できる子にしたい!」と、親なら誰しも、望んでいることと思います
「勉強ができる」「スポーツができる」「楽器ができる」「ダンスができる」「歌がうまい」等々、何か1つでも秀でた才能があれば、伸ばしてあげたいし、さらに、子どもが望んでプロの道に歩めれば、親としては自慢の子どもです
しかし、親の期待をかけすぎると、それが負担になり、子どもが全く違う方向に離れてしまうこともありますし、人生を台無しにしてしまうことも・・・
そうなってくると、「普通が一番」「元気が一番」と落ち着くのでしょうが
「右になれ!」みたいに、みんなと一緒なら、安心してしまうのも、どうかと思います
人として生きていく「勇気」と「心」そして「知恵」と「技」を教える
昔、昼ドラで、学の無いお母さんのユニークな子育てで、子どもに「いきてる算数」を教えると言うのがありました(多分そんな名前だったと思う)
学校の勉強みたいに、テストで100点取れればいい、のではなく
「いきてる算数」は生きていくために、どう計算したら得になるか等の、実践力をつける算数だったと記憶しています
学校の勉強は、勿論大切ですが、「いきてる」勉強も大切だと思います
厳しい社会の中で「自立して生きていく」うえで必要な、多くの事を教えたり、経験させて身に着ける事や、自分で考えて選択する、生きる力をつけることが、これからの時代はさらに、必要だと思います
昔は、多くの大人から学んだり、上級生から教えてもらったり、友達と思いっきり喧嘩して学んだり、ガキ大将なんかもいたりして、色々人生勉強はできたけど、今は人間関係も希薄で陰湿だったりするから・・・
おまけに、大人も子どもも、ストレス社会だしね
次世代の未来を生きるために、人として生きていく「勇気」と「心」そして「知恵」と「技」を学んで欲しいと、願います
今は、すっかり忘れてしまった「サイン・コサイン・タンジェント」なんか、おばば生活には使うことはありませんけど・・・1円でも安くなる計算や、○○割引は大好きですね!