家を建てる時に間取りや構造を考えると、土地が広いに越したことはありませんが、例えば日当たりが良くて間口が広い土地や、正方形や長方形の土地が良いとされています
しかし、都心で理想の土地を探すと値段も高くなり、なかなか良い土地は見つかりませんが、新しく開発された分譲地等の整地された土地は、区画も綺麗で正方形や長方形の土地で価格も少し安めです
公園も整備されて、前面の道幅も広くて電線も地下にしていたり、最近では防犯カメラ等が設置されているところもあったりします
昔の公団(UR都市機構)や大手の業者が作る街並みは、それだけで付加価値があり中古で売買される時も高値になることもあります
山や雑木林や畑や田んぼ等であった広大な土地を、切り開いて綺麗に整地して大きな街が作られて行き、病院にスーパーそして小学校に保育園や幼稚園も一緒に作られて、街の中で一通り生活に困ることがありません
しかし・・・かつてニュータウンとして高度経済成長期に作られた団地やマンション等の建て替え用地等はまだ交通の便や生活の便が良いのですが、新たに都心から外れて遠くなる開発土地は、生活するには車が必需品だったり店舗が限定されたりします
都心のマンションか郊外の戸建てか?
仕事をリタイヤしてこれからは趣味に優雅に時間を自分の為に使えるように、戸建ての家を処分して、交通の便の良い都心のマンションに住まれる方も多いとか
駅直結で傘がなくても大丈夫な利便性のマンションが人気だそうです
映画を見たり買い物に行ったり、ジムや習い事等自分のライフスタイルに合わせて選ぶのもいいかも知れません
家は賃貸それとも持ち家どちらがいいの?
新しく作られた街が充実するには何十年もかかり、その頃には子育て世代が年寄りばかりになってしまって別の問題が浮上したりします
また、今は親の家の処分や管理が大変になって来ているので、長い目で見て永住する土地や家を探すのは難しい選択になります
色んな選択や考え方がありますが、元気な内に出来る事はキチンと考えて決めておかねばなりませんね
こんなことを色々考えれば賃貸の方が身軽でいいのかも、と思ってしまいますが・・・
どちらにするかは、その人のライフスタイルと価値観で決まります
昔は、自分の家を持つ事がステイタスであり頑張っている証みたいな感じでしたが、今は「持たない暮らし」も流行っているので、無理をしてまで持つ時代ではなくなりました
マンションや戸建てに関わらず賃貸や持ち家等、自分にあった「住めば都」を作っていきたいですね