かつて養命酒のCMで「未病」「女性は7の倍数の歳に気を付けて」みたいな事を言ってました
東洋医学の教科書ともいえる2000年前の文献『黄帝内経(こうていだいけい)』には、「女性は7の倍数」「男性は8の倍数」の年齢の時に節目を迎え、体に変化が訪れるという記述があります。
特に女性は初潮(14歳頃)や閉経(49歳頃)等ホルモンのバランスと関係するようで、体調の変わり目が訪れる周期に当たるようです
いつまでも「若い」と思っていても・・・
歳を重ねると、気持ちはあっても体がついて行かなくなってきます
昔から女性は「クリスマス過ぎたら急降下」なんて良く言ってましたが、25歳を過ぎるとお肌の曲がり角で、結婚相手も少なくなるなんて言ってたんですが・・・
7の倍数で言うと28歳が、女性としては体が最も充実しピークを迎えます
心身ともに「まだまだ若いよ!」と色々努力されたりお手入れして、若さを維持されている方も多く実年齢より若い方はいらっしゃいますが、不老不死の妙薬を手に入れない限りは、見た目の程度の差はあれ確実に歳はとって行きます
歳をとると段々頑張りが効かなくなります
若い頃は、仕事等で徹夜をしたり無理をしても1日ぐっすり寝たら、パワーチャージされて復活したんですが、歳を重ねると疲れがどんどん溜まって取れなくなって来ます
働く主婦として、仕事に育児・家事等毎日24時間では足りないぐらいの用事をされている方も多いと思います
それに家庭の悩みや責任ある仕事等色々問題もあったりして、ついつい自分のことはいつも後回しで頑張っておられる方もいると思いますが・・・
自分の体の事も考えて、ちょっと一休みしてみませんか?
7年ごとの体調の変わり目もそうですが、季節の変わり目も体調を崩しやすいので気をつけてくださいね
何となく体がだるい、肩こりがつらい、食欲がない……。そんな不調を抱えていませんか。東洋医学ではこういった状態を「未病」と呼び、治療の対象となります。未病を解消することは、病気を防ぐことにもつながります。
自分の体は自分が一番よくわかります
病気になる前に「未病」に気づき、いち早く対応して心身共に健康で過ごして行ければいいですね