「金は天からの回りもの」
金は一箇所にとどまるものではなく、常に人から人へ回っているものだから、今はお金が無い人の所にもいつかは回ってくるという励まし
確かに、お金は流動性があるもので、昔から、働いて賃金を得て、そのお金でモノを買うことで、生活が成り立ってきました
気前よくお金を使い、お金を動かすことで、さらに経済が発展し、それがまた自分に返って来るのだとは思いますが
楽天的に
と考えても、運よく、宝くじが当たらない限り、ただ待っていても、回ってくることは、余程運がいい人以外はありません
「アリとキリギリス」の話みたいに、夏にコツコツ働く蟻が、冬に楽して生活できるのと同じ、かも知れません!
貯金高は給料に比例しないのはなぜ?その訳は?
給料を沢山もらっている人は、貯金を沢山しているのか?と、普通は考えますが・・・
実は、給料の多い人が、貯金の多い人だとは、一概に言えません
勿論、中には、高給取りの人が、かなりの財産を持っている方もいますが
例え、給料が低くても、しっかり堅実に貯めている方も沢山いる様です
つまり
例え少しづつでも、お金を貯めようと意識して、行動しないとお金は貯まりません!
よく雑誌にも、「年収3~400万の人が、1000万以上貯めてる」なんて記事をよく目にしますよね
「今年こそ100万円貯めよう!」とか「100万円貯まる○○」等、主婦向け雑誌の定番コピーですが
塵も積もれば山となる、小銭も貯めれば・・・金持ちになる!です
「お金」ってどうしたら、貯まるの?
学校で、一通り難しい知識を色々習うけど、お金の貯め方は、じっくり勉強しませんよね
たまに、金融庁から、学生にお金に関する冊子が配られて、「読んでおいてね」みたいなことがありますが
しかし、お金を使うことや、バイトして稼ぐことには、興味があっても、学生の間は貯める事にはあまり興味が無いから、いざ、社会人になって気が付けば、貯金がゼロの人もいるのかな?
お金を貯めようと意識して、行動しないとお金は貯まりません!
「はじめてのおつかい」ならぬ「はじめてのちょきん」
その1「ちりつも」貯金で、コツコツ貯める
昔から、「貯金箱に貯める」と言うのが、貯金の第一歩でしょうか
毎日財布の小銭を、全部入れるとか、500円玉があれば、貯金箱に入れるとか・・・心がけている方もいると思いますが
続ければ、時間がかかりますが、いずれは大きな額になること間違いなしです!
貯金箱と言えば「ぶた」
面白い貯金箱を探してみました
面白貯金箱1:縁起のいい貯金豚きんとん
仏像製造をしていた会社が作った豚の貯金箱です
真ん中に穴の開いた硬貨(5円・50円)しか貯めれませんが、インテリアとして可愛いしおもしろいです
面白貯金箱2:箱根寄せ木細工の貯金箱
日本の伝統工芸品、箱根の寄せ木細工でつくられた貯金箱です
この貯金箱、仕掛けを解かないと開かない仕組みになっており、なかなか難しいよう・・・
作り方もさることながら、見た目もとても綺麗!
面白貯金箱3:シンプルイズベスト「COINBOX」
ぱっと見、貯金箱には見えないシンプルなデザインがいいですね
取り出しはネジ式なので、何度も繰り返し使うことが出来ます
面白貯金箱4:簡単に出せない貯金箱
3~4時間やすり棒で削らないと、中のお金が取り出せないという究極の貯金箱
すぐに開かないから、確実に貯められる優れものです
その2「予算」貯金で、はじめから無いお金として、積み立てる
残ったお金を貯金しようとしても、なかなか貯まりませんが、先に給料のうち決まった額を、貯めるお金として予算を取って、残りを自由使えるようにすれば、ストレスが無くお金は貯まります
会社などで、給料から天引き貯金を申し込める人は、手続きするだけで、勝手に貯金する分を差し引いて、残りの給料を振り込んでくれます
特に公務員の人等は、共済貯金にすれば、ネット銀行よりも、金利が高かったりしますよ!一般の会社でも社内預金がある所もありますが、金利が低くても、財形貯蓄なら550万まで、利息が税金免除されます(住宅貯蓄もあります)
給料天引き貯金は、すぐには出せないので、絶対に貯まります!
銀行などで、一度手続きをすれば、普通口座から指定日に、勝手に積み立てしてくれます
すぐ使うお金は、普通預金に入れて、定期や積み立ては、貯めるお金に区別すれば、貯めやすいですね
今はゼロ金利で、貯金の金利は殆どありませんが、かと言って貯めなければ、全然貯まりません!
この先仕事も、年金も、健康も、いつどうなるか分からない世の中なので、「キリギリス」にならないように、日々コツコツ真面目な「働き蟻」で行きたいですね
「千里の道も一歩より」・・千円貯めるも1円から