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お金の話

iDeCo/NISA/つみたてNISAって何?リスクはあるの?

今は、貯金も、元本に少しの利息がつくだけで、その上少ない利子からも、税金はきっちり取られてしまう時代です

だからこそ、多少のリスクを覚悟しながらも、お金を育てて行くことが、必要になって来ました

お金の育てる必要性を書いているのは、こちら

貯金の金利が少ない今の時代、どうやってお金を増やせばいいの?毎日生きて行くのに必要不可欠なお金ですが、大きく4つに分けると 生活するのに使うお金(食費・家賃・光熱費等) 蓄えるお金...

「iDeCo」に「NISA」、「つみたてNISA」って何?

今、さらに年金受給を遅らせようと、目論んでいる政府のおススメが、「投資信託」です

株や為替等は、経験や知識がないと出来ませんが、「投資信託」は投資の専門家が運用するので、安心です

リスクの大きいモノや、小さいモノががあるので、分散投資すれば、リスクの低減が出来ます

少額から始められ、長期にわたって投資することで、儲けを出すことが出来ます

「iDeCo」(確定拠出年金)

政府のおススメ「iDeCo」は、国が創設した個人型年金制度で、毎月決まった金額(5,000円から)を60歳まで積立てて、節税しながら老後に備える公的制度です

  • 積み立て時は、所得税・住民税が軽減される
  • 運用期間中に発生する利益には課税されない
  • 受け取る時に、1,500万までの一時金には課税がない
  • 原則60歳になるまで運用中の資産を引き出せない
  • 運用状況によって、資産の増減がある
  • 職場での手続き等が必要である
  • 自営業の人や会社員の人では投資信託の税制優遇の上限金額が変わる
  • 各種手数料が必要(①加入時・移換時手数料、②口座管理手数料、③給付事務手数料、④還付事務手数料がかかり、投資信託を選んだ場合は信託報酬も発生する)
  • 手数料は証券会社によって異なる

「NISA」

NISAは少額投資非課税制度のことで、年間120万円以下の投資で得た利益や配当金、分配金が非課税として優遇される制度です

  • NISA口座内で発生した利益or損益と、他の口座(特定/一般)で発生した利益or損益とを、損益通算できず、また損失の繰越控除もできない
  • 年間累積購入は120万円まで
  • 非課税期間は5年間
  • 運用状況によって、資産の増減がある
  • 手数料は証券会社によって異なる

「つみたてNISA」

つみたてNISAとは現行NISAと同様に、投資による値上がり益や配当金・分配金にかかる税金が非課税であり、また非課税期間が20年と長く、積立に特化しているのが特長です

  • 年間累積購入は40万円まで
  • 「NISA」と「つみたてNISA」の併用は出来ない
  • 対象品は国が定めた基準を満たした投資信託のみ
  • 運用状況によって、資産の増減がある
  • 非課税期間は20年
  • 手数料は証券会社によって異なる
  • いつでも、必要な時に売却はできる

「ジュニアNISA」 日本に住む0歳から19歳までの未成年が出来る

未成年の子どもの為の「少額投資非課税制度」です。ジュニアNISA口座で投資すると、そこで得た利益や、配当金・分配金にかかる税金が非課税になります

  • 年間累積購入は80万円まで
  • 投資した年から最大5年
  • 18歳まで払い出し制限あり
  • 手数料は証券会社によって異なる
おばば
おばば
「投資信託」は、上記の様に、税制優遇されたモノもあり、初めての人でも始めやすくなっています

色々メリットやデメリット等がありますので、自分に合った商品を探して、どこの証券会社ですれば、便利でお得なのか調べてみて下さい

株や為替と違って、税制優遇があるので、その分お得ではありますが、リスクがあることには変わりがありません
「投資」は、ハイリターンハイリスクの商品から、リスクの少ない商品もありますので、分散して投資しておくことが、基本です
また、初めの5年程はマイナスが続くことがあるようですが、長期的に運用させることが、儲けに繋がりますので、少額でコツコツ投資を続ける事が大切になります

銀行員さんが、言ってましたが、毎月決まった額を貯めようと考えた場合(例えば5万円あるとして)

直ぐに使える「貯金」に3万円、「iDeCo」に1万円、「NISA」に1万円と言った風にするのがいいと教えてくれましたよ

何でも分散させておくことが、強い家計に繋がります

おばば
おばば
ではまた