7月7日は七夕さまです
待ちに待った1年に1度の再会日ですが・・・
梅雨の真っただ中なので、地上では雨や曇りで織姫と彦星は見えない事が多いですよね
それに残念なことに都会に居れば、天の川も見えずに街灯や街の明かりの間に大きな星が何個か見えるだけです
少し前から、スーパーに買い物に行くと入口に七夕の笹が飾ってあり自由に短冊に願い事が書けるスペース出来て「○○になりたい」とか「○○が欲しい」とか「家内安全」や「健康祈願」等、子どもから大人まで、色々お願い事を書いてありました
たまに笑えるお願いがあったりして、見ていても面白いですよね
笹のはさらさら~軒端に揺れる?
七夕の笹飾りを保育園や幼稚園では毎年作ります
最近では本物の笹ではなく、教材用のプラスチック製の笹があって孫の行っている保育園では毎年その笹に飾りをつけて持ち帰ってきます
おばばの子どもの頃は、笹飾りを家の軒に飾って七夕が終われば川に流して願い事を叶えるとか燃やしてとか言ってましたが、今は軒も無ければむやみに川に流すことも出来ないので、ゴミとして処分するしかありません
大阪には「七夕伝説」ゆかりの神社や地名があります
国道1号線の大阪の枚方辺りには「天野川」と呼ばれる川があり、周辺の枚方市や交野市には「七夕伝説」ゆかりの土地らしいです
交野市の「機物(はたもの)神社」に祀られている織姫と、枚方観音山公園の牽牛石 (牽牛・彦星)が、年に一度七夕の日に天の川(天野川)に架かる「逢合橋」で出会うとの言い伝えから、枚方市と交野市は“七夕伝説ゆかりの地”いわれてます
例年機織神社では、7月6日・7日には七夕まつりが行われ、沢山の笹飾りが飾られており、五色の願い事短冊を奉納することが出来ます
五色の短冊の色はそれぞれ意味合いがあるとの事ですので、お願い事をされる方はご注意下さい
黄色は金運・青色は学業・緑色は健康・ピンクは恋愛成就・赤色は家内安全祈願だそうですよ!
昔は京阪電車の交野線で「ひこぼし」と「おりひめ」のプレートをつけた電車があって、普段は会わない電車を七夕の日だけ一緒にするイベントがあったと聞いたことがあります
電車ファンのみならず、粋なイベントを復活させて欲しいものですね!
今年は、日曜日の七夕さまですが・・・お天気はどうでしょうか?