♪もしも、私が家を建てたなら、小さな家を建てたでしょう、大きな窓と小さなドアと・・・・♪
1973年小坂明子さんが、ピアノを弾きながら、大ヒットさせた「あなた」ですが
モデルハウスとかによくある、開放感のある大きな窓は、憧れますよね
デザイナーハウスとか、お洒落な家には、機能的な窓やお洒落な窓がついていたりします
また、大きな窓に、海や山の景色が、一枚の絵みたいに見える窓は、本当に最高ですね
「窓」も進化を遂げて、随分良くなりました
おばばの子どもの頃は、家の窓と言えば、木枠に型板のガラスや、透明なガラスが入った、簡単な引き違い戸が主流でした(昔の木造校舎についている様な窓です)
鍵もねじを、くるくる回してかけるシンプルな鍵でした
なので、風が強く吹いたら、ガラスがカタカタと鳴って、木枠もカタカタ鳴る様な窓で、建付けが悪いと窓が開きにくいことがあったり・・・
今は、アルミサッシや樹脂が主流で、窓も風が吹いてもびくともしないし、開けにくいこと等なくなりました
ガラスも「ペアガラス」に「トリプルガラス」と、他にも様々な機能を持ったガラスが、沢山出て来ましたね
最近は、アルミと樹脂のいいとこどりの「ハイブリッド窓」と言う格好いい名前の窓も出てきましたよ!
家を建てる時には、「窓」の事も良く考えて、決めることをお勧めします
家を建てる時は、色々考えて決めないとならないので、後で「こうしとけば良かった・・・」と、後悔の無いように、業者任せにしないで、一つ一つ自分でも勉強して、建てる事をお勧めします
自分や家族が、くつろげて、使い易い動線、使い易い収納や便利な機能等、折角お金をかけて自分の城を建てるのですから、とことんこだわった方がいいと思います
最近、おばばの近所の家が中古で購入され、スケルトンリホーム(フルリホーム)されている家があります
「スケルトン」とは骨組のことです
設備の入れ替えや部分的なリフォームではなく、住まいを一旦、スケルトン(骨組)のみ残して、内装や設備をまるごとフルリフォームする方法で、既存の間取りにとらわれず、フルリフォームも可能です
昔流行った、鉄筋コンクリート造の家を、今風の間取りにフルリホームされる様です
南向きの1間の掃き出し窓だった所にも、今まで以上に高さがある3枚の1間半の掃き出し窓に変更され、外から見ていても、とても開放的で素敵です!他の窓も色々変わっているようですが・・・
窓一つで、家の雰囲気がガラリと変わるのですね
住宅において熱の出入りが特に多いのは、窓やドアなどの開口部です
しかし、住宅において熱の出入りが特に多いのは、窓やドアなどの開口部なのです
その割合は夏で73%、冬で58%だそうです
壁や屋根をいくら断熱しても、窓から夏に熱が入ったり、冬に暖かさが出て行くと、意味がありませんからね
だからこそ、家を建てる時やフルリホームの時には「窓」等の開口部も、色々と考えなくてはなりません
開放的だからと、大きなガラス張りの家を建てると、「窓」も高くなってお金もかかります。
都会の中で大きな透明ガラスだと、プライバシーが丸見えになってしまいます
仕方がないのでカーテン等付ければ、大きなサイズは高くなりますし、網戸もシャッターも高くなりますので、色々大変ですよ
ひと昔、「完成!ドリームハウス」のTVでも、全面ガラス張りの平屋建てて、ネットで話題になって、引っ越された話もあったけど・・・
実は、防犯上もあまり良くないので、「窓」には気を付けて
泥棒が、6割は「窓」からの侵入だと、聞いたことがありますので、窓の種類や大きさ、位置等は、よく考えて配置して下さい
ガラスも「防犯ガラス」にすれば、割れにくくなってきましたが、鍵をかけ忘れたり、通風の為に開けたりしていると・・・・簡単に入られてしまいます!
たかが「窓」と思っていても、色々話は尽きませんが
また機会があれば「窓」について、色んな事を書いてみたいと思います