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終活

お葬式はお金が高い!?必ずしも「家族葬」が安いわけでは無い

以前、終活の為に葬儀会館の「リニューアルオープン」のイベントに、参加した話は、こちら

元気なうちに終活を考える「葬儀会館のイベント」に行ってきました色々「終活」を考えるにおいて、頭で考えるより、実際見たり体験して話を聞いたうえで決めた方がいいと思い、最近は葬儀屋さんのイベントに、行く...

今回は、近所にあるもう一つの葬儀会館に行って、写真スタンドを制作と「終活セミナー」のイベントに参加してきました

今回のセミナーでは、葬儀の事を知っておくと、いざという時に慌てずに、役立てると言う内容の話でした

「事前準備」や、情報を知っておくだけで、いざと言う時に慌てない

お葬式は事前に情報を仕入れることが大事

お葬式で後悔された具体例

義父が病院で亡くなって、病院から2時間以内に遺体の引き取りを言われたが、どうしたらいいのか困っていたら、電話帳を渡され葬儀社に連絡するように言われた。目についた葬儀社に連絡し、葬儀社の安置室に遺体を運んでもらった。すぐに、担当者からプランについての説明があり、お金をかけない家族葬の希望を伝えたが、「家族葬でも追加料金が発生するので、結果的に一般葬と同じになる」と説明を受け、一般葬の契約を強く勧められて、精神的疲れもあり、一般葬の契約をしてしまった。

まず、ここで重要になるのが

亡くなると、2~3時間ぐらいの短い時間で、遺体を病院から移さねばならない

葬儀社はどこでも24時間対応できるので、電話をすれば、すぐに搬送してくれます

  • 自宅に安置(昔は殆どが自宅に戻って、北枕にして安置していました)
  • 葬儀社の安置室

葬儀社やプラン等を決めていない場合は、とりあえず、自宅に搬送だけ出来るかを確認したうえで、取り急ぎ手配する方がいいようです



お葬式のプランについては、各社様々なプランや料金体系があるので、葬儀社のいいなりにならず、事前に調べて見積もりを取っておくことが大切!

最近流行りの「家族葬」ですが、「家族葬」だから「一般葬」より安くなるとは限りません(親戚等大人数の参列で、家族葬をすれば、値段はあがるので)

いわゆる、お葬式総額は

葬儀費用の固定費祭壇他・会館使用料・霊きゅう車・人件費・火葬料金等々)

 +

変動費(飲食費・マイクロバス・供養品等々)

 +

宗教者へのお礼やお布施等

の合計が葬式費用の総額となりますので

費用を抑えるには

  1. 葬儀社との事前見積りやプランの相談をしておく
  2. こだわりや予算は必ず伝えて、エンディングノート等にまとめておく
  3. 葬儀社のいいなりにならない

また、葬儀のタイムスケジュールは、まず火葬場の予約(葬儀会社の人がネットで押さえる)をして、その時間から逆算して「告別式」の時間が決まります(また、お坊さん等、宗教者の予定も加味されながら時間が決まるそうです)

そして、その前日は「通夜」となるのが、一般的です

しかし、最近では価格の安い「直葬(火葬)プラン」や「通夜をしない1日葬プラン」「自治体の規格葬」等もあり、ピンからキリまで、沢山のプランがありますので、自分の希望するプランを、事前に知っておくことが、大切ですね

それに、各葬儀社によっても、プランに含まれるモノやオプションは違いますので、しっかりと確認しましょう!

とにかく、「お葬式」は、亡くなってから、ゆっくり悲しんでいる間もなく、短時間で決めなければならない事や、用意しなければならないモノ等が、沢山あります!それに加えて、連絡をしなければならない所や、弔問客への挨拶等大変です

お葬式は色々大変だから、出来るだけ残された人に、負担をかけない方法を考えないとね

究極の選択は、検体かな?

おばば
おばば
ではまた