クレヨンや色鉛筆に絵具等身の回りには、沢山の色がありますよね
子どもの時から良く親しんだ赤や黄色に青等色々ありますが・・・
12色の基本カラーから50色以上の少しずつ異なる色まで、沢山あるので眺めているだけでも素敵です
少し前に「大人のぬりえ」が流行って、色彩豊かに自分だけのオリジナルカラーを楽しんでいる方も多いと思います
日本古来の色ってどんな色?
日本には四季の自然を活かして、日本画をはじめ染織物や陶器等で独特の色を生み出して来ました
伝統の色は「和色」と呼ばれ500色に近い色があるようです
おばばが聞いたことのある和色と言えば、「茜色 あかねいろ」「浅葱色 あさぎいろ」とか「小豆色 あずきいろ」「飴色 あめいろ」等々
皆さんも知らず知らずのうちに「茜色の夕焼け」とか「深紅の優勝旗」等聞いたことがある和色がきっとあるはずです
遠い昔の平安時代に「五衣唐衣裳(いつつぎぬからぎぬも)」と言われる十二単の色を合わせて、季節に合った色をお洒落を楽しんでいたのでしょうか?
●重色目
表の色と裏の色の組み合わせ。当時の絹は薄かったので裏地が透けたため複雑な色彩となりました
●襲色目
いわゆる十二単のような重ね着で、重なる色彩のグラデーションを楽しむものです
●織りによるかさね色目
反物を織る段階で縦糸と横糸の色を変え、玉虫色の色彩を楽しみました
あなたのパーソナルカラーはどんな色でしょうか?
今はカラーコーディネーターや色彩検定等、色の知識を取り入れて色んな仕事に活かされている様ですね
「パーソナルカラー」とは、その人の生まれ持った、髪、瞳、唇などの色と雰囲気が調和した、似合う色(カラーパレット)のことで「スプリング、サマー、オータム、ウィンター」の基本の4タイプに分かれます
皆それぞれ好きな色がありますが、さらに自分に似合う色をも上手く合わせて、色彩豊かにお洒落に色を楽しみたいですよね!
「人生バラ色」だとか「虹色」なんて素敵ですが・・・