手を使って会話をするのが「手話」です
他にまだ話が出来ない小さな子どもと、手で会話する「ベビーサイン」と言うのもあります
昔、保育士の学生の時に読んだ本のタイトルが、色々検索しているのですが思い出せないのですが、確かベテランの先生が、保育の現場で子どもの手の様子を見て気持ちを感じると言う内容の本でした
「手のひらの言葉」とは、まだ上手く気持ちを言葉に出来ない子ども達の気持ちを、手や指が表していますので、良く観察するとまた新たな気づきがあるかも知れません
大人だって「頑張れ」って必死で応援していると時に拳を握りしめたり、ちょっと恥ずかしい時に指を動かしてどこかを触ってみたり、人によってそれぞれですが、無意識に喜怒哀楽の感情と共に手や指を動かしていますよね
「目は口程に物を言う」と言うことわざや「アイコンタクト」もあり、目の動きや眼力で気持ちを伝える事も出来ますよね
言葉にしなくても伝わる気持ちがありますが・・・言葉にしないと伝わらない気持ちもあります
気持ちを素直に伝えてコミュニケーションを良くしよう
自分の気持ちを素直に伝える事がいいとは思うけれど、大人になれば色々事情があって伝えなかったり、あえて反対の気持ちを言ってしまう事が多くなります
「当たり前だから」「わざわざ言うのは恥ずかしいから」「意地やプライドがあるから」等理由や言い訳は色々あります
日本人特有の自分の事を言わない事が美とされた奥ゆかしき伝統が、邪魔しているのかもしれませんが、外国人みたいに「オーバーリアクション」で伝えられたら時には恥ずかしいけど、嬉しくなることもあります
毎回言う事が出来なくても、たまには短い言葉で素直に気持ちを伝えて、身近な人に感謝や愛情表現の言葉を伝えれば、大人も子どもも良い関係で絆を深められますよね
出し惜しみせずにどんどん伝えてコミュニケーションを良くしましょう!
「コミュ障」って?
社会では他人とコミュニケーションがうまく取れないとか、空気が読めないとか、相手の気持ちを考えないとか、グレーゾーンだとか十人十色で色んな人がいて当たり前なんだけれど、ちょっと変わっていたらそれを個性が強いとか、変人だと決めつけたりすぐに線引きをしてしまいます
最近よく見聞きする言葉が「コミュ障」コミュニケーション障害の略ですが、同じ言葉の医学的な方ではありません
誰でもきっかけがあれば程度の差はあれ、「コミュ障」になってしまうようで、深刻になると人間関係の悪化や今まで簡単に出来た事さえできなくなることもあるそうですし、引きこもりになったり、心の病にもなります
そんな状況から、這い上がるにはまず自分に自信を持つ事が大事です!
「千里の道も一歩より」で、少しずつでも小さな出来る事を増やして、更に自信をつけていくことが、負のスパイラルやマイナス思考から抜け出す一歩になるそうです
何でも完璧にしないと勝手に思い込んでしまっていたり、他人の目ばかりを気にしないで、自分は自分とありのままをさらけ出してしまえば気が楽になるし、カッコ悪くたっていいんだよと、今の自分を認めた上でやっぱりそんなどん底から抜け出したいと決意することが大切です
そして、小さな出来る事を増やすことで自信をつけ、さらに大きな自信につなげて行けば気が付けば負のスパイラルからは抜け出ているハズです
人間関係って本当に難しいですよね!