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家のこと

木の家具ってどんなものを使ってる?本物の「木」の良さを知って永く使う身の回りの家具

皆さんの家には、どのような家具が置かれているのでしょうか?

特にこだわりが無ければ、その時々に必要なサイズで入れるモノに合わせて購入していくのかと思います

お手頃なプラスチック製品とか、カラーボックスにすのこ等で簡単DIYされるのも一時期良くTVで特集していました

最近は家を買ったり建てれば、収納スペースがうまく配置されたり工夫されて昔の様に家具は必要なくなって来ましたよね

それに、トータルコーディネートで色や形の統一感でお洒落なセンスでまとめる事が出来ます

木の家具はどんなモノがいいの?

皆さんの身の周りには「木」で作られたモノが色々あると思います

100均にも「木」の素材で作られたカントリー調のモノからシックな小物や、ニトリ等でも色々なセンスのいい家具や小物もお値段以上で沢山ありますが・・・

一見「木」で作られている様に見える家具でも、値段が手頃なモノはベニヤ板の「合板」や「突板」であることがほとんどで、木で作られていてもゴムの木やパイン材等価格の安い木で作られていたりします

「突板」とは、木材を薄くスライスした板材で、合板や繊維板の表面に貼られ天然木化粧合板として使われて、見た目は天然木に見える作り物の木です

本物の木は「無垢材」と言われ、1本の木を製材して柱や家具等に加工されて使われていて木材の種類や年数に産地で、値段が大きく変わります

特に木の独特な模様等がすばらしい銘木と言われるモノや、高級木材は貴重で手に入りにくくなって年々価格が高騰しています

その為、外国ではアンティークな家具が高値で取引されたり、修理しながら丁寧に使われていますよね


いいモノを永く大切に使おう

日本では、昔の職人さんが作った箪笥等も価値が分からず粗大ごみに捨てて、外国の人が集めて大切に使っていたりすると良く聞きますが・・・

お手頃の便利さや見た目のお洒落さを重視してしまって、本物の価値が分からなくなってきている気がします

本当に大切な日本の良さを、外国の人に気づかされることは良くありまし、「和風総本家」等のTVでも良くやっていますが、身近に当たり前にあっても気が付かなかったり、日本の伝統を継ぐ人がいなかったりするのは、悲しいですよね

日本人として、やっぱりこうした文化を伝える為にも、専門家までとは行かなくても一般的な知識や見極める目は持ちたいと思います

こだわりのお気に入りを見つけて、いいモノを永く持ちたいですよね

昔の様に嫁入りタンス等が不要になって来ているので、家に置く家具が少なくなって来ている今だからこそ、無垢材で作られた匠や職人さんの技で作られて家具を使ってみませんか?

おばば
おばば
ではまた