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お金の話

退職金を投資につぎ込んだら、大損になった!?そうならない為には・・

もうすぐ、年度代わりで定年退職される方も多いハズ

会社によっては、誕生月で定年退職される所もありますが、今の人は年金受給が遅くなり、定年しても、同じ会社に再雇用制度で働くか

ハローワークで給付受給しながら求職し、新しい仕事に就かれる方もいらっしゃると思います

かつては、一部のお偉いさんが、「天下り」して、お得な再就職されてましたが、大抵の人は給料も今までの半分以下になって、身分はほぼパート並みになります

おばば
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会社によっては、定年が60歳以上の所や廃止される所あるようですが・・・

退職金制度も会社によって、色々ですね!

コツコツ長年働いて、掛け金かけて貯めてきた大切な「退職金」

退職金制度がある所は、定年退職すれば、年々経済状況に応じて減らされる一方ですが、それなりのまとまった額が、銀行振り込みされます

景気が良かった時は、夫婦で世界旅行に行かれる人や、海外で移住されたり、大きい買い物や、子ども達の家や二世帯住宅等に使われる事が、多かったですが・・・

今は、先行き不透明で、年金受給もいつまであるか分からないのに、人生100年の長寿生活を、最悪自力で生きて行く「老後資金」が必要不可欠になりました

「介護医療」「増税」そして「老後貧乏」「老後破綻」「孤独死」等々、週刊誌には、不安をあおる様な言葉が、沢山並んでいます

おばば
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毎日自力で生活出来て、あの世からお迎えが来て、コロッと死ねたら「大往生」で、お金が掛からないのですが・・・なかなか思うようにはいきませんよね!

なので、子どもにお金がかからなくなったら、今度は老後の為に、お金を貯めて行かねばなりません

その、大切な資金の1つになるのが、「退職金」なのです

年金も当てにならなくなって来ましたから・・・自分の老後は自分で守らないといけません!!

「退職金」を、どのように運用するのがいいのでしょうか?

銀行振り込みをして、まとまった額が入金されれば、早速ご丁寧にその銀行から、運用案内の電話などが、勝手にかかって来ます

その時に、使い道や運用方法が決まっていれば構いませんが、決まっていなくて、銀行の言いなりになって、勧められるまま、株や投資、外貨に全てを突っ込んでしまうと、大切なお金を減らしてしまうこともありますので、しっかり運用を考えて下さい!

今、貯金の金利は低いのですが、退職金専用の高金利の貯蓄は、存在します!

しかし、それは銀行が儲けるための「餌」の様なモノなので、くれぐれも引っかからないようにして下さいね

「退職金専用の貯金」って何?どんなもの?

「退職金専用の貯金」って何?どんなもの?

ネットで比較検討すれば、色々情報が得られますが、期間は2か月~6か月、1年等の預け入れの商品が多いですね

利用できるのは、1回だけで退職の1年以内に限られます

例えば年利1.5%がつくとしても、預け入れは2か月なので、思ったほどではないかも知れませんが、1000万円単位の利息になれば、やはり普通預金や定期にするより、お得になります

【1000万円を預けた場合の利息:19,649円(税引き後)】

ただ、1年の間に次々口座を開設して、お金を別の銀行に移動させるのは、かなり手間や時間がかかります

それに、他行への振り込み手数料も高いので、移動させるには、色々考えないとお得にはなりません!

近くに、退職金のキャンペーンのある銀行があればいいですが、電車賃などかかってしまったら、折角貯めた金利も、すぐに無くなってしまいます

投資信託やラップファンドとの抱合せ商品では、高金利の定期預金がありますが・・・

投資信託やラップファンドとの抱合せ商品では、高金利の定期預金がありますが・・・

他に、年利5%とかの定期(2~3か月)がありますが、例えば1000万円の半分の500万円だけが、この定期に出来て、残りの500万円は、「投資」や「ラップファンド」等を、申し込む条件付きの抱き合わせの商品です

一見お得な様に見えますが、元本保証がない商品に、安易に手を出すと大損をすることがありますので要注意です

それに、手数料等もかかるので(銀行はそれで儲けているのです)言葉巧みに勧められるままに、大金をつぎ込むのは止めましょう!

「投資信託」を買うのであれば、銀行ではなくて低コストのインデックスファンドを扱っているネット証券がお勧めで、「NISA」や「つみたてNISA」等を利用して少額から始めるのがいいと思います!

また、これを読まれている若い方達なら「iDeCo」も、お勧めですね



リスクのある投資についてはこちらにも書いています

iDeCo/NISA/つみたてNISAって何?リスクはあるの?今は、貯金も、元本に少しの利息がつくだけで、その上少ない利子からも、税金はきっちり取られてしまう時代です だからこそ、多少のリスク...
おばば
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ではまた